【有名デザイナー】ダニエル・リーってどんな人物!?
こんにちは!OKです。
今回はダニエル・リー氏(以下:ダニエル氏)についてのご紹介です。
彼の経歴や代表的なコレクションについてお伝えいたします!
ダニエル・リーのキャリアについて
ダニエル氏はイギリス生まれのデザイナーです。
世界的に有名なセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)にて修士号にを取得し卒業しています。ここでデザインについて多く学びました。
彼は、多くのブランドでインターンも経験しておりメゾンマルジェラ(Maison Margiela)やバレンシアガ(BALENCIAGA)などで経験を積みました。
その後、世界的にフィービー・ファイロ氏が率いるセリーヌ(CELINE)へ入社しました。今まではデザインチームの一員としてデザインを手がけていましたが、レディ・トゥ・ウェア部門のディレクターへ昇進しました。彼のデザインの特徴である、トレンドに流されず、ブランドの伝統を引き継いだ上で、独特なカラーや細かいディティールまで洗練されたデザインするというのは、フィービー氏のもとでの経験が大きく影響していますね。
セリーヌでの功績が評価され、ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)からクリエイティブ・ディレクターのオファーが届きます。ダニエル氏がクリエイティブ・ディレクターに就任してからボッテガヴェネタは多くのトレンドアイテムがデザインされました。
伝統的なイントレチャートをうまく活かしたアイテムやイメージカラーの「ボッテガグリーン」は、世界的に注目を集め、ボッテガヴェネタの業績を大きく向上させました。
毎回のコレクションが話題の中、バーバリーのクリエイティブ・ディレクター就任が決まりファッション業界で大きな話題となりました。
業績が低迷していたバーバリーでのファーストコレクションは、バーバリーチェックを活かした上で彼の洗練されたデザインが見事にヒットしました。
2025年現在も、バーバリーのクリエイティブ・ディレクターとしてコレクションを手がけています。
数多くの業績
2019年にイギリス最大のファッションアワード(The Fashion Awards)で異例の4冠を達成。
4冠を達成したのはアレキサンダー・マックイーン氏以来の快挙となりました。
Designer of the Year:数多くのデザイナーの中で年間最優秀デザイナーとして受賞。
British Designer of the Year – Womenswear:英国のウィメンズウェア最優秀デザイナー賞
Accessories Designer of the Year:アクセサリーやバッグの優秀デザイナー賞
Brand of the Year:年間の最優秀ブランド賞
代表的なアイテム
カセットバッグ

BOTTEGA VENETAを代表するバッグの一つであるカセットは、ダニエル氏がデザインしたバッグです。ブランドを象徴するイントレチャートを活かしつつ、カセットテープからインスピレーションを得たデザインが特徴的ですね。素材から大きさ、トートバッグなどカセットのバリエーションも豊富なのでさまざまなスタイリングに合わせやすいことが特徴的ですね。
ジョディ

ジョディはジョディ・フォスター氏にちなんで付けられた名称です。持ち手部分のノットが特徴的で可愛らしいデザインとなっています。ジョディもさまざまな大きさとカラーバリエーションが展開されています。
ザ・ポーチ

ポーチは発売された2019年当初はブランドロゴを使用したアイテムが人気でしたが、ダニエル氏はロゴに頼らず、イントレチャート活かしつつ洗練されたデザインが特徴的なバッグです。スタイリングの幅が大きく広がること間違い無しですね。
リド

イントレチャートを活かしたアイテムとして登場したリド。カラーバリエーションも豊富で人気アイテムの一つですね。
ストレッチ

リドと同様にBOTTEGA VENETAを代表するアイテムの一つですね。サンダルアイテムとして登場し、足首のストレップや足先のメッシュ素材のデザインはファッショニスタを中心に人気が広がりました。SNSでも海外セレブが着用している姿が拡散され、注目を浴びました。
バーバリー



Burberryでのファーストコレクションは、ダニエル氏らしさが詰まったコレクションでした。
ブランドを代表しているトレンチコートやバーバリーチェックなどを活かしたアイテムがスタイリングの中にうまく取り入れられていました。
またブランドを象徴する「ホースマーク」を取り入れたアイテムも特徴的で、この独特なカラーは「ナイトブルー(Knight Blue)」として現在のブランドの代表的なカラーとして定着しそうですね。
まとめ
今回はダニエル・リー氏についてのご紹介でした。
ボッテガヴェネタでの功績が印象的ですね。
今後のBurberryでのコレクションも注目ですね。
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